昆虫キッズのバカ 高橋翔・冷牟田敬インタビュー(8)
2008年 02月 15日
翔「曲に関して言えばもう、奇をてらったことに興味は無くなって、純粋にいい曲にしたいと思ってるんだけど」
おれ「いい曲はいいままね」
翔「でもみんな崩すんだよね」
おれ「へっへっへ」
翔「ドラムとかうっせーし」
おれ「曲数は14?」
翔「いまあるのは14。でも実際は11か12くらいになるかな」
おれ「仕上がりは軽い感じになりそう?」
翔「割とサッと聴けて、またもう一回聴こうかなってなるようなのに。だから自分たちで聴けるようなものにしたいな、やっぱ自分のって聴かないでしょ?昆虫にしてもパラダイスにしても」
敬「ぜんっぜん聴かない」
翔「客観視できないっていうのがあるし」
敬「あるね」
翔「聴いたとき、もっとここはこうしときゃよかった、みたいな」
敬「だねえ」
おれ「そういうのは無くしたい?」
翔「無くすのは……難しいけど……聴いて「ああ、いいじゃん」って言えるようにしたいね」
敬「でも多分、一回聴いたら、え?こんなの?って肩透かし食らうがあって、だけどまた聴きたくなる、っていうふうになるような感じがするけど」
翔「そうだね、肩は透かしていかんといけんわ」
おれ「冷やし中華みたいな感じだ」
翔・敬「うーん…まあ…」
おれ「ああ違うか。…〆サバ?」
翔「あーそっちのが近い、その、食ってる最中は別にうまくねえ、むしろまずいって思うんだけど、止められない止まらない的な…」
(つづきます)
by the_insect_kids
| 2008-02-15 22:13